お知らせ・コラム
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革アイテムのメンテナンスグッズ

革アイテムは、生き物です。
長年の使用によって、艶やかな輝きを増してくれますが
それは正しいメンテナンスとリペアがあってこそ。

お手入れをしていないと、経年劣化を起こしてしまします。
とくによく触る部分や、曲げたり伸ばしたりして、よく動かす部分は
剥げたり、切れたりしやすくなっていますから、
お手入れのするしないで、革製品の耐久性は大きく左右されます。

また、ケアすることで肌にも優しくなじむようになります。
触り心地、着け心地に変化が起きると、さらに使うのも楽しくなります。

小物やバッグは3~4か月に1回程度がオイルを入れる目安です。
表面の艶がなくなったり、カサカサしてきたと感じたら、
念入りにお手入れしてあげてください。

レザーウェアにオイルを入れるときは、
シーズン前(使用する前)に1回。シーズン後に1回。
年2回のお手入れが目安です。

もし、雨などで水にあたってしまった場合には、
種類によってすぐに拭き取ればOKなものと、
浸み込んでしまう革とがあります。

ヌメ革部分に浸み込んでしまったときは、
点シミが残らないように、霧吹きなどで全体を均一に湿らせてなじませましょう。
濡れてしまった部分をぼかすような感じです。

そして、風通しの良い場所で、陰干ししたあと、オイルを入れてあげると良くなります。

オイルは、一般的に油脂とロウの成分で作られています。
羊毛の油や馬油、ホホバ油、そして蜜蝋などの成分は、
つや出し、潤滑効果、汚れ防止効果、撥水効果、保湿効果が上がります。


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